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vol. 9-4

デジタルネイティブ世代のオンライン相談

最初にWelcome to talkの取り組みを伺った際に、とても時代にマッチしているものだと感じました。デジタルネイティブと呼ばれる今の若者にとって、オンラインツールは非常に身近なものに思えたからです。


悩みや相談事があっても、病院を受診したり、相談室を訪ねたりすることは、実は私たちが考えているよりもハードルが高いのではないか。


身近なツールを使うことによって、気軽に相談できるのではないか。相談のハードルを下げられるのではないだろうか。


そんな期待を胸に、Welcome to talk専門家スタッフを引き受けさせていただきました。


初めはほんの些細なことであっても、放っておくといつの間にか大きな問題になってしまうのはよくあること。こころの問題にも同じことがいえます。問題が小さいうちに、気軽に相談できることが、オンライン相談ならではの強みだと思います。


学校の先生方や保護者の方にも、生徒さんやお子さんの様子のなかで「あれ?何かいつもと違うぞ」と思うことがあれば、ぜひ気軽にご相談ください。子どもたちの普段の様子を一番良く知っていらっしゃるのは、やはり学校の先生方や保護者の方だと思います。


周囲の大人が子どもたちの異変をキャッチし、こころの専門家スタッフとタッグを組んでメンタルヘルスケアに努めることは大きな力になるでしょう。


子どもたちにも「こんなことで相談してもいいのかな」と思わず、気軽に相談していただきたい。


愚痴を聞いてほしい。


いろいろと吐き出してスッキリしたい。


そんなことでもいいと思います。


困ったときに相談できる相手がいるというのは、とても大事なことです。そしてその相手は、身近にいる人でなくてもいいのです。Welcome to talkには頼りになる専門家スタッフがたくさんいますので、リラックスしてアクセスしてください。


今回のブログではスポーツのことに多く触れましたが、実物はそんなに暑苦しい人間ではないと自分では思っています(笑)。まずは、気軽に話してみてください。スポーツのことでも何でもいいです。いろいろとお話しするなかで、少しでもみなさんのお役に立てたらと思っています。

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私のリラックス法

コーヒーとスイーツ

美味しいコーヒーにスイーツの組み合わせが最高のリラックス法です。最近はコンビニスイーツの種類も増え、レベルが上がってきたように思います。疲れた日には「帰り道でどこのコンビニに寄ろうか」と考える時間も楽しんでいます。最近のオススメは、卵をたっぷりと使ったかため食感のレトロプリンです。

<この記事を書いた人>

Washizuka Kohji
臨床心理士・公認心理師
鷲塚 浩二
Washizuka Kohji
略 歴
東京都出身。上智大学大学院総合人間科学研究科を修了後、福祉系大学の学生相談室にて学生との個人面接や教職員向けのコンサルテーションに従事。その後、東邦大学医療センター大森病院精神神経科にてユースデイケアのスタッフの一員に。思春期・青年期を対象に、精神疾患の再発防止や社会復帰を目的としたリバビリテーションに携わる。緩和ケアチームに異動後もデイケアのプログラムをサポート。現在は、精神科病院の臨床心理士として、児童思春期から青年期、老年期までの幅広い層を対象にカウンセリングや心理検査を行っている。
専門分野
臨床心理学
スポーツカウンセリング
趣 味
スポーツ(観るのも、するのも!)/カフェ巡り

2歳から現在まで続けている水泳をはじめ、スポーツ全般が大好きです。大学時代はコーヒーショップでアルバイト。美味しいコーヒーを求め、フラフラと散歩するのが最近のマイブーム。
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