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こころの専門家リレーメッセージ
抱える悩みを話し、放す
臨床心理士 公認心理師
幼稚園・小学校教員免許
古志 めぐみ
大学院修士課程を修了後、博士課程に在籍しながら、精神科やクリニックにてリワークプログラムに従事。うつ病などをきっかけに休職された方々への復職支援に取り組み、グループカウンセリングや個別カウンセリング、心理検査を担当していました。
また、ひきこもりの相談機関の主任相談員を務め、ご本人やご家族への支援にも携わりました。研究対象は子どもから若者に広がり、青年期の心理支援のあり方について、実務を通じて継続的に研究を重ねていました。
ひきこもり支援機関では主に電話やメールで相談が寄せられていました。当時、最も件数が多かったのは、1日1回30分間話しができる電話相談でした。ニーズに応じて、ご家庭を訪問するアウトリーチ支援もあります。相談方法によって特色があり、利用者にとって相談しやすい方法は異なるため、相談方法を本人が選べることの大切さを実感していました。
現在は、私立大学の保健センターに勤務し、学生のメンタルヘルス相談を中心にカウンセリングを行っています。年に数件程度ですが、カウンセリングのなかで、就活に向けて自分の強みや特性を知りたいというニーズがあれば知能検査やパーソナリティ検査などの心理検査を行います。
例えば「文章をうまく読み解けないから働けないのでは」といった悩みの背景にワーキングメモリーが関係していることがあります。実際にはIQが高く、文章の要点は理解できているものの、作業を進めるうちに目的を忘れてしまう。そうした本質が見えてくると、適切な対処法を考えることが可能になります。
「自分は頭が悪いのではないか」という漠然とした不安も、原因や対策がはっきりすることで、自信を取り戻す大きな一歩となるのです。
学生からの相談は、大学生活全般に関わることから、友人関係やアルバイト先での人間関係、合理的配慮に関する悩みまで多岐にわたります。大学生活は自由である一方、入学直後は、履修登録やクラスが存在しないことなど、高校までとは異なる大学の仕組みに戸惑い、「授業をどのように組立て、何を選べばいいかわからない」という相談が多く寄せられます。
一方、卒業が近づくと、「自分とは何か?」という悩みにぶつかる学生が増え、自分のこれまでを振り返ったり、これからの人生を思い描いたりするなかで、壁にぶつかったり、ある道を諦めたりすることも。
たとえ暫定的であっても自分自身が納得できる道を選び取っていけるよう、一緒に考え、丁寧にお話をうかがっています。
自然とつながるエナジーチャージ
疲れを感じているときほど、カラダの外からエネルギーを取り入れ、それが全身を巡りながら不要なものを排出し、浄化していくイメージを意識しています。と言っても、やっていることはとてもシンプルです。夏は涼しい木陰でゆっくり過ごし、冬は太陽の光をたっぷり浴びながらひなたぼっこ。散歩をしながら季節の変化を感じたり、広々とした自然豊かな大学キャンパスを歩いたりするだけでもココロがリフレッシュされていきます。「おいしい〜」と感じながら食事をすることも立派なエナジーチャージのひとつです。<この記事を書いた人>
幼稚園・小学校教員免許
学生相談
ひきこもり支援
疲れを感じているときほど、太陽の光や美味しい食事、エンタメなど、身体の外からエネルギー取り込んでリフレッシュ!ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』のサンドラを流して涙活するのも、最近のマイブームです。

