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導入校の声
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学校法人 吉田学園
専門学校総合事務局
久保田 康裕
本校は、北海道・札幌市を拠点に、医療をはじめ、福祉・保育分野、ゲームクリエイターやITエンジニア、スポーツトレーナー、自動車整備士、公務員まで多彩なフィールドで活躍するプロフェッショナルを輩出する専門学校です。分野別の8校に分かれ、約2,200人の学生がそれぞれの専門性を磨いています。
めざすキャリアや将来によって、情報ビジネス2・3年制、自動車整備士2・4年制、動物看護2年制、歯科衛生士3年制、理学療法士・作業療法士・社会福祉士は4年制…とそれぞれ在籍期間も異なります。高校生の頃から職業意識も地元志向も高い学生が道内から集まっています。ほとんどの学科で国家資格取得が必須となることから、入学当初より国試対策にも力を入れています。
オープンキャンパスに何度も足を運び、入学を決める学生が多いのも特徴です。入学の理由を聞くと、実践経験豊富で、優しく丁寧な、熱い講師陣が挙がります。話しやすい雰囲気づくり、風通しの良い校風を大切にしています。
そんな将来の夢を持って入学した学生たちも、専門性の高い授業についていけず自信を失い、挫折を感じる場面があります。理系科目が得意だった学生が医療系科目の難しさにぶつかり、自分はそうではなかったのに…と落ち込んだり逃げ出したくなったり。本校に限らず、専門学校生ならではの悩みは、学びと理想とのギャップかもしれません。
そこで講師陣のほか、クラス担任が日常的にサポート。学生の適性や習熟度に合わせた補講や指導を行っています。
学生生活でのさまざまな悩みについて、Welcome to talk導入前は、月に数回、カリキュラムの間の限られた時間のなかで、希望者を対象にカウンセリングを実施していました。
「学生が少しでも気軽に相談できる場を増やせないか」と検討していたことが、オンラインによるカウンセリング導入のきっかけになりました。
時間や場所に縛られず、隙間時間に自分の部屋からスマホでつながる気軽さはオンラインならでは。そうした利便性が、悩みを言葉にできない若者のサポートにつながればという思いがあります。
私自身、学生のキャリア相談に対応するなかで感じるのは、話をすることが解決の一歩だということ。最終的には問題の解決は本人にしかできません。しかし、誰かに話すことでアドバイスをもらったり、サポートしてくれる人が居ることは大きな力になります。
「意欲を引き出す、実践教育」
吉田学園では、高い水準で知識・技能を習得できる授業を展開。学生の学習意欲を引き出せるよう、実習や演習を中心に、学習意欲へ結びつくための動機付けや意欲を引き出す教育を実践しています。<この記事を書いた人>
専門学校総合事務局
https://yoshida-g.ac.jp