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2019年3月 最新精神医学に学術論文を寄稿
最新精神医学24巻2号(世論時報/2019年3月)に弊社代表 関﨑亮が寄稿しました。同誌内の特集ページ「アウトリーチ型医療の現状と課題」に掲載されています。
インターネットを用いた学校精神科支援の可能性」と題し、学校保健の制定から現在までの歴史、役割の変遷、メンタルヘルス対策の現況について解説。さらに、海外の教育現場を中心に展開されるインターネットを用いた認知行動療法(internet-based Cognitive behavior therapy: iCBT)やテレビ会議システムなどを用いた医療サービス、いわゆる遠隔精神医療を紹介しています。これらはうつ状態や不安の軽減に対して数多くの有効性が報告されています。
そのようななか、弊社は、従来型の学校保健、特にメンタルへルス分野において、サポート体制が十分でないことに着目。児童精神科医や心理師などの専門家がアウトリーチ的にメンタルへルスケアを行うことが、学校のサポート体制の充実につながると考えました。
従来型の学校保健とインターネットを用いた遠隔精神医療を組み合わせたサービスが、弊社Welcome to talkのオンライン健康相談です。養護教員や教職員の負担軽減、専門家・学校・保護者の連携体制、利用者のプライバシー、児童精神科医不足をはじめ、子どものメンタルヘルス対策に関して学校保健が抱えるさまざまな課題を解決します。
掲載内容は本誌をご覧ください。